日本の農家さんを応援したい

出品事例

FooLoでは私たちの食卓を支える農家さんを応援するため「訳あり食品」の産地直送販売をしています。

日本が抱える食糧問題や、農業・農家さんの実情などを知って頂き、いま一度、訳ありを選択する大きな意義を共有して頂きたいと思います。

(1)販売農家数

ここ数年で販売農家※1さんは半減しています。
農家を継ぐ次世代が少なく、高齢によって廃業してしまう現象が続いた結果とされています。

※1 販売目的で作付けする田畑の面積が30a以上または農産物販売金額が50万円以上の農家

単位:万戸

2013年2014年2015年2016年2017年2018年2019年2020年
農家数233.7196.3163.1133.0120.0116.4113.0102.8

農林水産省:農林業センサス、農業構造動態調査(農林水産省統計部)

(2)果物の総産出額

農家数は半減しつつも、技術の発達や大規模化によって産出額は増額しています。
また、物価高騰や産地ブランド化によって価格が上昇したことも大きな要因と考えられます。

単位:億円

2013年2014年2015年2016年2017年2018年2019年2020年
産出額7,588196.3163.1133.0120.0116.4113.0102.8

都道府県別の産出額でみると、上位6県でほぼ50%を産出していることが分かります。

都道府県産出額割合
1位青森県828 億円9.85%
2位和歌山県748 億円8.90%
3位長野県714 億円8.49%
4位山形県709 億円8.43%
5位山梨県629 億円7.48%
6位愛媛県530 億円6.31%

農林水産省:農業総産出額及び生産農業所得(全国)

以上のデーターからわかる通り、農家さんは多くの努力によって、より価値の高い農産品を生産・販売していることが分かります。

反面、高齢化している農家さん、家族経営などの小規模農家さんは経営の限界に達し、廃業を余儀なくされるケースも少なくありません。この状況が進むと国産農産物の価格はどんどん高騰化し、毎日の食卓に安心安全な国産の野菜や果物を並べることが少なくなってしまいます。

日本の食を支え、私たちに幸せと笑顔を提供してくれている農家さん。

FooLoによって、販売先がなく仕方なく廃棄されてしまったり、考えられないほど安い価格で引き取ってもらっている規格外の野菜や果物を私たちが選択することで、農家さんの事業継続つながり、農家を繋ぐ、新たに農業を始める勇気となるような一役を担えると信じています。

みなさんが訳あり商品を選択することで・・・

  • 農家さんの経済的な環境が改善されて継続的な事業が営める
  • 規格外の商品でも販売先がある事で新たな挑戦ができる
  • 何よりも、多くの人に食べてもらえる幸せを感じられる
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